医院紹介

院長紹介

院長紹介
私は熊本県八代郡で生まれました。
何度か転居しましたが、幼稚園以降はクリニック近隣の熊本市南西部で過ごしてまいりました。

小学生の頃は水泳部に所属し、全身真っ黒に日焼けしていました。小学4年生の時には、授業で聞いたフルートの音色に一目惚れし、1年かけて両親に頼み込み習わせてもらえるようになりました。その後は暇さえあればフルートに触れるといった日々で、その甲斐もあって中学・高校時代には多くのコンクールで受賞(熊日学生音楽コンクール熊日大賞、全日本学生音楽コンクール全国大会入賞など)することができ、色々な場で演奏する機会も頂きました。

高校に進学した頃から「将来は困っている人の助けとなれるような職業に就きたい」と思うようになりました。そのような中、両親の勧めもあり「医師」を志すようになりました。しかし、高校3年間は学校行事とフルートに没頭しすぎてしまい、現役生での合格はおろか、3年の浪人を重ねても医学部に合格することはできませんでした。医師への道は諦め、早稲田大学教育学部に進学することにしました。

卒業後は、「地域の安全・安心に貢献できる」こと、49歳で他界した父が警察官であったこともあり警視庁に入庁しました。警察学校では、良い教官や仲間に恵まれ、厳しいながらも充実した日々をおくることができました。そのような中、捜査実習で深夜の病院を訪問する機会があり、母親の膝の上に顔をうずめ苦しそうに咳込む子どもが何時間も待たされている姿を目の当たりにしました。その瞬間、「やっぱり医者になろう!」と決意しました。その1週間後には退職し、再び浪人生活を始めました。半年間の猛勉強の末、熊本大学医学部医学科に合格することができました。

在学中は、野球サークルを立ち上げ投手としてプレーする傍ら、高校卒業以降やめていたフルートも再開しました。フルートでは熊本県新人演奏会にも出場する機会を頂きました。

医学部卒業後は熊本市民病院で初期研修を行いました。最初の研修科目であった消化器内科で、内視鏡診断の奥深さ・内視鏡治療の大きな可能性に感銘を受け、同科を専攻することにしました。その後は、熊本市民病院、済生会熊本病院などの基幹病院で消化器内科医として研鑽を積んでまいりました。基幹病院では進行した病状の方、特に「進行がん」の方が多く、「もう少し早く受診していただき、診断・治療ができていたならば・・・」と、悔しい思いをすることが多々ありました。

そこで、病状が進行する前、もしくは、それ以前の未病の段階で医療的介入ができないかと思うようになり、その実現のために開業を決意いたしました。

今後は、地域の皆様が健康や病気について気軽に相談・受診できる「クリニック」を創りあげてまいります。

院長の思い

当地域から消化管がん(食道がん、胃がん、大腸がん)で亡くなる方を「ゼロ」に

現在、消化管がんを完全に予防することはできません。
しかし、食道がんについては喫煙や飲酒を控えることで、胃がんについても「ピロリ菌を除菌」することでリスクを軽減することができます。
また、「定期的な内視鏡検査」を受けていただき病変を早期に発見治療することで、消化管がんは完治を望むことができるようになっています。
当院ではがんの予防医療を提供すると共に、経験豊富な専門医による鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を提供することで、病変の早期発見・早期治療を行い、消化管がんで亡くなる方「ゼロ」を目指します。

現在、消化管がんを完全に予防することはできません。
しかし、食道がんについては喫煙や飲酒を控えることで、胃がんについても「ピロリ菌を除菌」することでリスクを軽減することができます。
また、「定期的な内視鏡検査」を受けていただき病変を早期に発見治療することで、消化管がんは完治を望むことができるようになっています。
当院ではがんの予防医療を提供すると共に、経験豊富な専門医による鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を提供することで、病変の早期発見・早期治療を行い、消化管がんで亡くなる方「ゼロ」を目指します。

生活習慣病に対し積極的に治療介入し長期の介助・介護が必要になる方を「ゼロ」に

生活習慣病に対し積極的に治療介入し長期の介助・介護が必要になる方を「ゼロ」に
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙や飲酒といった毎日の生活習慣がその発症や進行に関係する病気のことをさし、高血圧や脂質異常症、糖尿病などが含まれます。
生活習慣病のほとんどは初期には症状が目立ちません。
そのため健康診断などで異常を指摘されても病院を受診せず「ほったらかし」の状態の方がいらっしゃいます。
生活習慣病は適切な治療を行わなければ、一定の期間を経て腎臓病(透析導入など)や心臓病(狭心症や心筋梗塞など)、脳卒中(脳梗塞や脳出血など)などの重大な病気を発症してしまいます。
その方々の中には介助や介護が必要となる方もいらっしゃいます。
生活習慣病の治療の必要性をお伝えし、早期に治療介入することで重大な病気の発症を予防し、介助・介護が必要となる方「ゼロ」を目指します。

疾患の治療だけでなく、症状の軽減に努めQOLの低下を「ゼロ」に

各疾患に対する根本的治療が重要視される一方、症状に対する対症療法は軽視されがちです。
特に、症状があっても検査などでは大きな異常を指摘されない便秘や慢性下痢、過敏性腸症候群などの機能性疾患に対する治療は重要視されない傾向にあります。
一方で、機能性疾患に悩まされる方は多く、症状に悩まされる期間も長期となり、QOL(クオリティ オブ ライフ)が著しく低下しています。
そのような機能性疾患に悩む方にも親身になって向き合い、積極的に治療介入することで症状を軽減し、QOLの低下「ゼロ」を目指します。

特定健康診査や住民検診、人間ドックなどの未受診者を「ゼロ」に

身体症状が出る前でも特定健康診査(特定健診)や人間ドックなどを受けることで、病気を早期に発見できることがあります。
また、受診をすることが自分の健康状態に興味をもつきっかけとなり、検査結果から自分の健康状態を把握することで「未病(発病には至っていないないが軽い異常がある状態)」の段階から色々な疾患の発病予防を行うことができます。
当院では検査の結果から、今後見直すべき生活習慣についても適切かつ具体的に指導を行い、皆様の健康を維持してまいります。また当院独自の人間ドックメニューも準備しております。地域の皆様の健康維持のため、特定健診や人間ドックなどの検査の未受診者「ゼロ」を目指します。
地域の皆様の健康維持の一翼を担っていきたいと思っております。
身体についてはわからないこと、心配なことがおありの際にはお気軽にご来院いただきご相談いただけますと幸いです。 今後とも末永くよろしくお願いいたします。

学歴

  • 熊本市立力合小学校卒業
  • 熊本市立城南中学校卒業
  • 熊本県立熊本高等学校卒業
  • 早稲田大学教育学部理学科卒業
  • 熊本大学医学部医学科卒業

経歴

  • 熊本市立熊本市民病院 研修医
  • 熊本市立熊本市民病院 消化器内科
  • 熊本市立植木病院 内科
  • 済生会熊本病院 消化器内科
  • おおかど胃腸科クリニック 内科・胃腸科

資格

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本消化器病学会 消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
  • 日本消化器内視鏡学会 大腸内視鏡スクリーニング認定医
  • 熊本県難病指定医
  • がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会終了
  • 日本病態栄養学会NSTセミナー終了

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会

当院の特徴

経験豊富な専門医による鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査
1経験豊富な専門医による鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査
当院では全ての内視鏡検査を内視鏡専門医である院長が行います。
また、鎮静剤を使用することで「ほぼ眠った状態」での検査が可能です。
まだ検査を受けたことがなく、「辛そうだな・・」、「痛いのかな・・」などと不安がおありの方、これまで検査を受けて「辛かったな・・」、「そろそろ受けたいけど、ちょっと嫌だな・・」と検査に躊躇されている方も、一度当院へご相談ください。
その方にあった検査を共に模索し、安心して検査を受けていただけるよう配慮いたします。
土曜日の内視鏡検査可能、日帰り大腸ポリープ切除可能
2土曜日の内視鏡検査可能、日帰り大腸ポリープ切除可能
当院では土曜日も内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を受けていただくことができます。
平日はお仕事で受診ができない方も検査を受けていただけます。
また、大腸ポリープの日帰り切除についても対応しております。
検査中に治療適応の病変が発見された場合はその場で切除いたします。
そのため、治療のために再度通院していただくご負担を軽減することができます。
ただし、病変のサイズや性状、患者様の内服薬や全身状態によっては、医師の判断で入院による治療が可能な施設へご紹介する場合もあります。
トイレ完備の完全個室での下剤服用
3トイレ完備の完全個室での下剤服用
大腸カメラの検査前には下剤の服用が必要となります(*当院ではご自身で下剤を飲まない大腸カメラについても対応しておりますのでご希望の方はご相談ください)。 下剤の内服についてはご自宅、クリニックのいずれかを選んでいただくことが可能です。
当院では下剤を服用していただくための個室を準備しております。
個室内にはそれぞれトイレも完備されており、安心して下剤を服用していただくことができます。
クリニック内での服用をご希望の方はお気軽にお申し出ください。
424時間Web・LINE予約、Web問診可能
24時間Web・LINE予約、Web問診可能
当院では予約の患者様を優先して診療を行っております。 Web・LINE(当院LINE公式より)での予約は24時間対応しております。
待ち時間短縮のためにもWeb・LINEでの予約をお勧めいたします。
電話での予約も可能です。
また、当院ではWeb問診も導入しております。
事前にWebで問診をご提示いただくことで、院内での問診記載が不要となり診療もスムーズに行うことができます。
また、患者様の在院時間を短縮することもできます。是非ご利用ください。
5自動精算機による清算、クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応
自動精算機による清算、クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応
当院は自動精算機を導入しております。
そのため、会計の迅速化やミスの低減、接触の機会を減らすことで感染のリスクも低減することができます。
また、クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応しております。
急な受診に際しても、お支払いを心配することなく診察や必要な検査を受けていただくことができます。
6バスターミナルに隣接(徒歩1分)しバスでの通院も可能、駐車場完備(19台)
当院は産交バスのターミナルの1つである西部車庫に隣接しております。
ターミナルのため便数も多く、バスでの通院もしやすい環境となっております。
内視鏡検査を受けられる方には特にお勧めです。
また、駐車場も完備しておりますので自家用車での通院も可能です。

経営理念-Mission-

「未来の健康」を創造する

地域の皆様の「元気で長生き」のために

経営方針-Vission-

・がんの早期発見・早期治療

消化管がん(食道がん・胃がん・大腸がん)で亡くなる方「ゼロ」を目指す

 

・生活習慣病の適切なコントロール

生活習慣病に対し積極的に治療介入することで将来の大病を防ぐ

 

・症状の緩和

器質的な異常を伴わない機能性疾患に対しても積極的に治療介入することで症状を軽減し生活の質を低下させない

 

・健診・人間ドック受診率向上

健診・人間ドックを受診していただくことで、疾患を早期に発見し治療介入するだけでなく、ご自身の健康に関心をもってもらい病気を予防する

 

・選ばれるクリニックに

症状がある場合や疾患に罹患している場合は勿論、健康について「いつでも相談できる場」にする

医院情報

医院名

熊本みなとクリニック内科・内視鏡内科

診療内容
内科/内視鏡内科/消化器内科
住所
〒860-0068
熊本県熊本市西区上代4丁目13番29号
TEL
096-288-0971

診療時間

診療時間
9:00〜12:00
(診察・検査)
×
12:00〜15:00
(内視鏡検査優先)
×
15:00〜17:30
(診察・検査)
× ×

※当院では小学生以下(11歳以下)の方の診察は行っておりません

【受付時間】午前 8:45~11:45/午後 14:30~17:15 *土曜日 8:45~14:45
【オンライン診療】月~金 14:30~17:00  *大腸内視鏡事前診察、再診のみ
休診日 日曜・祝日

院内紹介

紹介先・提携病院

当院は、下記医療機関と緊密な診療連携を結んでいますので、入院や精密な検査が必要な際には、適切なタイミングでのご紹介が可能です。

  • 熊本大学病院
  • 熊本中央病院
  • 熊本地域医療センター
  • 熊本市民病院
  • 済生会熊本病院
  • 国立病院機構 熊本医療センター
  • 熊本赤十字病院